これまで腹痛を経験したことがない人は、まずいないと思います。
しかし、多くの方が、症状が軽かったり、すぐに治まってしまうため、医療機関を受診せずに済ませているのではないでしょうか。
腹痛は、単純な腸の病気だけでなく、他の内臓や血管の病気など、深刻な疾患が隠れている可能性もあります。そのため、適切な対応が必要となります。
では、どのような症状がある場合は早めに医療機関を受診したほうが良いのでしょうか?
診察では、お困りの症状について詳しくお伺いします。腹痛の経過や部位、痛みの強さ、過去の病歴、服用している薬、旅行歴、家族歴などの情報が重要となります。これらの情報は、正確な診断に役立ちます。
東大阪病院では、CT、腹部超音波検査、胃カメラ、大腸カメラなどの検査をおこない腹痛の原因を特定するように努めています。
かかりつけ医がいらっしゃる方は、紹介状を持って受診していただくと、これまでの病歴などもスムーズに確認でき、より適切な治療を受けることができます。
ご不明な点がありましたら、お気軽にご相談ください。
東大阪病院では、患者さんがこれまでの内視鏡検査で経験された「苦しい」「つらい」という思いを少しでも払拭できるように最新の内視鏡システムを導入しています。
かかりつけ医は日常的な診療や治療、健康管理などを行う地域の診療所やクリニックの医師のことを言います。
かかりつけ医を決めておくと、あなたの健康状態、持病などを把握しているので、いざという時も適切に判断し、必要であれば専門医療が受けられる病院を紹介してくれます。
当院では、近隣の診療所やクリニックの先生方と積極的に連携を図り、精密検査や手術が必要な患者さんをご紹介いただいています。当院での治療を終えた患者さんは、再びかかりつけの先生にお任せし、継続的に健康をサポートさせていただく関係を築いています。
〒536-0005 大阪府大阪市城東区中央三丁目4-32