社会医療法人有隣会 東大阪病院(大阪市 城東区)

救急外来 夜間・日曜・祝日 対応可

特色と取り組み 特色と取り組み

[大腿骨骨折(脚の付け根・太ももの骨の骨折)について]
脚の付け根・太ももの骨を骨折(大腿骨骨折)の治療・手術・入院・リハビリ

大腿骨骨折の治療方法にはどのようなものがありますか?

病院に搬送されると、できるだけ早く手術が行われます。これは、骨折後の寝たきり状態による合併症(※)の予防のためです。除痛・機能回復・早期療養が手術の目的です。骨折による合併症の予防・生活動作再獲得の為のリハビリテーションも行います。
当院では、術前からリハビリを開始しています。
大腿骨骨折の治療や手術の方法も、患者さんの年齢や骨折部位のずれ(転位)の大きさ、そして軟骨のすりへり(関節症)などによって異なります。
どのような手術を行うかは、事前に医師から説明がありますので、わからないことや不安なことはその時にぜひ聞いてみましょう。

(※) 「合併症」ついては「手術後に注意しておくことはありますか?」を参照ください

大腿骨骨折の治療法としては、①自分の骨をくっつける方法(骨接合術)と②人工物に置き換える方法(人工骨頭挿入術、人工股関節全置換術)の2つがあります。骨折の状態や、骨折の発生した部位などによってどちらの手術を行うかを選択します。

① 自分の骨をくっつける方法(骨接合術)

自分の骨をくっつける方法(骨接合術)自分の骨をくっつける手術(骨接合術)は、できるだけ自分の骨を残すことが望ましいことから、ずれ(転位)があっても、整復後できる限り、ねじやピンを使用して自分の骨を接合する治療法です。

② 人工物に置き換える方法(人工骨頭挿入術、人工股関節全置換術)

人工物に置き換える方法(人工骨頭挿入術、人工股関節全置換術)人工物に置き換える手術(人工骨頭挿入術、人工股関節全置換術)は、血流が悪い部分に骨折が起きている場合や、ずれが大きすぎて骨折部がくっつかない可能性が高い方に行なわれます。

〒536-0005 大阪府大阪市城東区中央三丁目4-32

【最寄り駅】

  • 大阪メトロ長堀鶴見緑地線・大阪メトロ今里筋線「蒲生四丁目駅」⑦番出口すぐ(徒歩0分)
  • 京阪本線「野江駅」から徒歩10分
  • JRおおさか東線「JR野江駅」から徒歩13分
  • JRおおさか東線「JR鴫野駅」・大阪メトロ今里筋線「鴫野駅」から徒歩15分
  • JR大阪環状線・JR東西線・京阪本線・大阪メトロ長堀鶴見緑地線「京橋駅」から徒歩17分
交通アクセス 詳細はこちら
お問い合わせ
はこちら