[大腿骨骨折(脚の付け根・太ももの骨の骨折)について]
脚の付け根・太ももの骨を骨折(大腿骨骨折)した時の応急処置
急車が来るまでに、何を準備しておけばいいでしょうか?
救急車が到着するまでに、ご家族に用意していただきたいものがあります。
まず、本人が持っている「お薬手帳」などの個人の服薬内容が分かるものを用意しましょう。また、ペースメーカーを使っている、大きな手術をしたことがあるといったような、これまでかかったことのある病気や手術などの診療の記録(既往歴)も調べて、救急隊員に伝えられるようにしましょう。
とっさのときには、わからなくなってしまうこともあるでしょうから、日ごろから、どんな病気でどこにかかったことがあるかなどを書いたものを準備しておいてもよいと思います。
あらかじめ、そうした情報が分かっていると搬入先の病院で、余分な診察や検査をする必要がなくなるため、治療にとりかかる時間が短くなり、治療がスムーズに行えるのです。
あらかじめ、そうした情報が分かっていると搬入先の病院で、余分な診察や検査をする必要がなくなるため、治療にとりかかる時間が短くなり、治療がスムーズに行えるのです。
また、入院のために、身の回りの品を準備しておいて、搬送される際に持参しておくと、すぐに手術・入院となっても、わざわざ荷物を取りに帰宅する必要がなく助かります。