社会医療法人有隣会 東大阪病院(大阪市 城東区)

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大腿骨骨折(脚の付け根・太ももの骨の骨折)について

大腿骨骨折にはどのようなものがありますか?

大腿骨骨折の種類大腿骨骨折(だいたいこつこっせつ)とは、いわゆる“太ももの骨の骨折”のことです。
触ってみると分かりますが、ふとももには太い骨と筋肉が付いています。
特にヒトの場合は、上半身を支え、かつ歩行するのに使う重要な部位です。
もし骨にひびが入ったり折れたりすると、たいていの場合、痛みがひどくて歩くことができなくなります。

その解剖学的特徴から、大腿骨の部位には名前がついています。
股関節側(上側)から順に①大腿骨頭 ②大腿骨頚部 ③大腿骨転子部および大腿骨転子下 ④大腿骨骨幹部などです。
大腿骨骨折は骨折の中でも骨が付きにくいこれらの中で最も注意しなくてはいけないのが、②③の大腿骨近位部の骨折です。
ここに起きる骨折は、大きく分けると股関節包(股関節をとりまく袋)の中でおきた頚部骨折(内側骨折)と、関節包の外でおきた転子部もしくは転子下骨折(外側骨折)があります。

ちなみに頚部は血流が乏しい場所なので、骨折の治りが悪く遅延します。
逆に、転子部は栄養血管が豊富で比較的治りやすい場所です。
このため両者には手術方法、リハビリテーションに違いがあります。

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