救急外来【日曜・祝日・夜間診療/内科・整形外科】
院内トリアージを実施しています。
院内トリアージとは?
救急外来の患者さんに看護師または医師が病状をうかがい、診察の優先度を決めさせていただきます。
ついては、診察は受付順ではありません。優先度により待ち時間が長くなる場合がありますのでご了承ください。
東大阪病院
診療体制
内科・整形外科は24時間365日救急診療対応をしています。
診療科 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 | |
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日中 9:00~17:00 | 内科 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
整形外科 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
夜間 17:00~翌9:00 | 内科 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
整形外科 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
救急外来の注意事項
救急外来は通常の外来診療とは異なり、検査や投薬もある程度限定されています。
以下に救急外来受診時の注意事項をまとめさせて頂いておりますので、ご来院の前にご確認下さいますようお願いいたします。
- 緊急性の高い重症患者さんから優先して治療する診療体制になっています。
そうした対応に手が取られる場合には一次救急の診療が滞り、お待ちいただく場合がございます。
予めご了承いただきますよう、お願い申し上げます。 - 救急(時間外)診療は一般外来診療と異なり、当日は応急処置を行い、後日外来などを受診していただく場合があります。
- 当院の時間外救急診療は、内科、整形外科にて対応しております。
しかし、必ずしも専門医であるとは限りません。その点をご了承くださいますよう、お願い申し上げます。 - CT・MRI・血液検査など必要があれば医師の判断にて24時間実施します。
時間外と日中の救急外来の「入り口の違い」について
▶日中(平日、休日どちらも)のご利用
・平日【8:00~18:00】 ・土曜日【8:00~17:00】
日中の救急受付は、『正面入口』をご利用ください。
▶時間外のご利用
・平日【18:00~8:00】 ・土曜日【17:00~8:00】
※日曜・祝日は終日、時間外受付をご利用ください。
『インターホン』のボタンを押していただければ、職員がドアを開けますので少々お待ち下さい。
詳しくは下の地図をご参照下さい。
救急外来の利用方法~注意事項~
(1) 救急外来は応急的な診察と処置を行います
救急外来は、休日や夜間に発症した患者さんを診療の対象としております。
従って緊急の治療が当院で対応できない場合は、対応できる病院に転院して頂く場合もあります。
また、当院で応急的な診察と処置が可能な場合でも病気の原因の精査と根本的な治療は通常の外来診療で検査・診察を受けて頂く事になります。
(2) 診察の順番について
診察の順番は入院患者さん及び重症の外来患者さんを優先させて頂いております。
救急車による来院でもお待ち頂く事も御座いますのでご了承下さい。
また、混み合ってる場合は診察まで大変お待たせする場合がございますがご理解下さい。
(3) 診療担当医師について
休日・時間外の診療は、通常の外来診療と異なり、当直医師が一人で行います。
専門的な診察を希望されても対応しかねますのでご理解下さい。
(4) 小児科の診察について
原則的に15歳以下の患者さんは小児科の対応となるため、当院での診察はお受けできません。
整形外科は症状によりますのでお問合せ下さい。
(5) お薬の日数について
時間外・休日は院外処方箋を発行しておりません。病院でお薬を処方します。
救急外来では、お薬は1~3日分の処方となります。
(6) 夜間・休日は費用が高くなります
診療報酬上、診察料等は通常の時間帯よりも高くなります。ご了承下さい。
(7) ご入院の希望に対して
入院に関しては、医師が診察の結果必要と判断した場合になります。
入院希望のある患者さんでも医師が必要ないと判断した場合は希望には添いかねますのでご了承下さい。
もし受診後、そのまま入院となった場合
即日入院の方は外来看護師がご説明いたします。
即日入院のため提出書類が間に合わないときは、入院後2日以内に受付に提出してください。
入院当日に症状・既往歴などを伺い、パンフレットを用いて手術前日・当日・直後の様子についての説明を行います。
入院手続きのときは、次のものをご準備ください。
- 入院履歴確認書(退院証明書) など
- 入院申込書
- 各種公費医療受給者証(お持ちの方のみ)
- マイナ保険証(又は、健康保険証)(必ずお持ちください)
- 介護保険証(お持ちの方のみ)
- 身体障害者手帳(お持ちの方のみ)
- 高額療養費制度による限度額適用認定証(手続きのうえ、お持ちください)
- 健康保険限度額適用・標準負担額減額認定証(70歳以上の方) (手続きのうえ、お持ちください)
- 他の医療機関よりご持参されたもの(診療情報提供書画像等)
手術
手術翌日よりリハビリを開始し、歩行訓練は術式により異なり、術後1~2日位で始めます。
術後は、まずベッドから起きて、座る・立つ・車いすに乗る訓練やトイレに行く練習を行います。
しばらく車椅子に座って、血圧などの変動がないか、食事をとることができるかなども見ていきます。
立位・立ち上がりがスムーズにできるようになったら、次は平行棒内歩行訓練となります。
訓練の進行に合わせて、痛みが出やすい時期は決まっていますから、訓練時は、理学療法士が患部状態や動作状態を評価して、適切な運動量への変更や適した運動方法への改善など、その状況に合った調整をします。
杖・シルバーカーなど一人での歩行ができれば、退院指導を受けて退院となります。
退院
大腿骨骨折は、完治した後でも何年後かに悪化する場合があります。
もし、患者さんに次のような症状があらわれたら、すぐに受診するようにしてください。
- ふくらはぎや足に痛みが出たり異常な腫れがあったりした場合(血栓症の疑い)
- 傷口が異常に赤くなる、熱をもつ、膿や血などが現れる場合(感染の疑い)
- 胸の痛みや呼吸困難に陥ったりした場合(塞栓症の疑い)
- 患部が痛く、38度以上に発熱した場合(感染拡大の疑い)
- 手術した部分が再び痛んで歩けなくなった場合(ゆるみ、人工物周囲の骨折の疑い)
とにかく転倒しないように注意して下さい。