[診療科]
救急科
24時間365日、3,000件以上の救急受け入れ
当院の救急部門は内科と整形外科の救急受け入れを24時間365日行っています。救急搬送受け入れ数は、2019年から、コロナ禍の2020~2022年も含めて4年連続で3,000件以上を実現しています。
さらに充実した救急医療を提供する為に、2023年4月から常勤救急専門医を迎え入れ、救急科を開設しました。新病院設立の際には救急車両専用スペースを増設、初療対応ベッドも拡充し、感染症などへの対応強化のために陰圧救急室を設置しました。
地域医療の入り口 診断をつけ、専門医へもつなげる
救急科では地域の診療所やクリニックの先生方と連携し、通院または在宅療養にかかられている患者さんの緊急時受け入れにも力を入れています。初期診療を行い、当院の他の専門診療科医師と連携を図りながら治療を行っています。重症で当院での対応が困難である場合やより専門的な治療が必要な場合は高次医療機関への転院調整をし、患者さんが適切な治療を受けられるよう対応します。
在宅医療のバックアップ機関として、患者さんが在宅から急性期、そして適切な治療を受けてまた在宅へスムーズに復帰していただけるよう地域の先生方と積極的に連携を図りたいと考えています。受け入れ経路に関わらず、スタッフ一同、地域の皆さまから信頼していただける救急医療を提供していきます。
医師紹介
東大阪病院 救急科 部長
前島 健志 医師
- 日本救急医学会救急科専門医
- 日本内科学会認定内科医
- 日本DMAT隊員
私は、関西医科大学救命センターでは救急診療、徳洲会病院では離島の地域医療を学び、救急医療・集中治療を専門としています。
今まで当院の医師が重複等で受け入れることが出来なかった患者さん、救急医の診療が必要な患者さんを今まで以上に受け入れられるよう努めていきます。内科外科・軽症重症に関わらず、救急車を呼ぶような急な体調不良や不安に対して少しでも早く苦痛を取り除き治療を開始したいと思います。よろしくお願い致します。