東大阪病院附属クリニック

Outpatient dialysis

外来透析

透析施設の概要

メンテナンス

2023年10月1日より東大阪病院の外来透析部門は東大阪病院附属クリニックへ移管されました。当クリニックでは外来透析40床を運営しています。
透析担当医による診療のもと、地域の透析患者さんにご利用いただいております。
また、出張中、旅行中の臨時透析にも対応しています。
無料送迎車を完備し、患者さんの自宅から病院まで送迎いたします。
患者さん、ご家族に安心してご利用いただけますよう、透析技術認定士(看護師1名、臨床工学技士7名)8名が中心となって、スタッフ全員でサポートさせていただきます。
私たちは患者さん・ご家族が、地域で安心して生活できることを第一に考えています。
これからも、地域のみなさまの生活に貢献するため、心身の機能向上にむけてチーム医療の充実を図り、在宅復帰通院継続の支援に取り組んでいきます。

ベッド数外来40床(各ベッドに液晶テレビを配置)

送迎について

送迎について

通院透析の患者さんを対象に、ご自宅から病院まで無料送迎を行っております。

送迎エリア

お気軽にご相談下さい。

使用車両

リフト付き車両3台 ※車イス対応も可能です。

送迎方法

  • 数名の患者さんでの乗り合いとなります。患者さんのご自宅まで順にお迎えにあがり、当院の1階入口前までの乗車となります。
  • 基本的にはご自宅前でのご乗車となりますが、マンション等にお住まいの方は建物の前での待ち合わせとなります。また、周辺の道路事情によりご自宅、建物前から少し離れた場所での待ち合わせとなる場合もございます。
  • 数名の患者さんの乗り合いであること、また道路事情等により、お待ちいただく場合がございます。
  • ドライバーは医療従事者ではございません。そのため、患者さんが体調の悪い場合は対応が困難な場合がございますので、送迎バスご利用前にクリニックへご連絡ください。
送迎に関するお問合せはこちら
06-6930-1201
受付時間9:00~17:00

栄養相談

当院の栄養相談は管理栄養士が担当します。
毎月2回の血液検査結果から、患者さんの状態を把握し、食事内容や飲水量の管理方法、食事に関して困っている事等を細かく対応致します。

透析施設としての災害時対策

近年何かと耳にする南海トラフ巨大地震。近い将来発生する可能性が高いと言われており、ここ大阪においても最大震度6強と甚大な被害が想定されています。
東大阪病院附属クリニックの透析室は2フロア・40床あり、また多くの透析機器も有しています。一度に多くの患者さんが透析を受けられる透析室の災害時対策は、その専門的な環境から一般病棟とは大きく異なり透析回路離脱など避難行動も多く、より迅速性が求められてきます。
当院の透析室では患者さんに安心して透析を受けていただくため様々な災害時対策に取り組んでいます。

具体的に物理対策として

透析機器および避難時物品の整備

各機器には透析回路離脱に必要な避難時物品をセット、迅速に避難が行える環境を整えています。

二次災害防止対策

二次災害防止対策

透析機器の洗浄消毒には次亜と酢酸という2つの薬剤を使います。保管タンクが地震で倒れ、中の薬剤が混ざると有毒な塩素ガスが発生し大変危険です。
当院の薬剤タンクは万が一倒れても中の薬剤がこぼれ出ないネジロック式タンクを採用しています。
また物理対策以外にスタッフへの災害時教育および避難訓練も定期的に実施しております。

臨床工学技士による大元装置の緊急時対応訓練

臨床工学技士による
大元装置の緊急時対応訓練

定期的に臨床工学技士による大元装置の緊急時対応訓練を行い、緊急時にも対応できるよう対策を行っています。

透析室看護師・臨床工学技士 合同の透析時災害想定避難訓練

透析室看護師・臨床工学技士合同の透析時災害想定避難訓練

当院透析室には透析医療の専門資格である透析技術認定士を有した職員が8名在籍しています。
スタッフ指導のみならず、透析患者さんへの指導も中心となりチーム一丸となって取り組んでいます。
透析について不安や悩みがありましたら、どうぞお気軽に声をおかけください。

採用情報