[病院指標]
令和2年度 病院指標
1.年齢階級別退院患者数
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | 0 | 20 | 58 | 69 | 133 | 162 | 231 | 515 | 685 | 288 |
2.診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし | 106 | 40.46 | 20.51 | 16.98% | 88.08 | |
110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 手術なし | 81 | 24.09 | 13.00 | 6.17% | 82.04 | |
040040xx9900xx | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1.2なし | 58 | 31.45 | 13.30 | 6.90% | 75.19 | |
060380xxxxx00x | ウイルス性腸炎 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 55 | 4.91 | 5.86 | 0.00% | 50.22 | |
100380xxxxxxxx | 体液減少症 | 49 | 22.49 | 10.51 | 6.12% | 77.67 |
【定義】
令和2年4月~令和3年3月に退院された患者様を対象にDPCコードの上位5例を診療科別に掲載しています。
在院日数は、当院に入院した日から退院した日までの日数です。(DPC対象病棟以外の病棟も含む)
【解説】
誤嚥性肺炎が最も多く平均年齢が88歳と高齢者に多い疾患であり、平均在院日数も長くなっています。
令和2年4月~令和3年3月に退院された患者様を対象にDPCコードの上位5例を診療科別に掲載しています。
在院日数は、当院に入院した日から退院した日までの日数です。(DPC対象病棟以外の病棟も含む)
【解説】
誤嚥性肺炎が最も多く平均年齢が88歳と高齢者に多い疾患であり、平均在院日数も長くなっています。
外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060210xx99000x | ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1.2なし 定義副傷病なし | 19 | 11.26 | 9.08 | 10.53% | 70.58 | |
060150xx99xx0x | 虫垂炎 手術なし 定義副傷病なし | 13 | 5.62 | 7.17 | 23.08% | 48.77 | |
060160x001xxxx | 鼠経ヘルニア 15歳以上 手術あり(ヘルニア手術) | 10 | 6.10 | 4.86 | 0.00% | 69.90 | |
060335xx99x00x | 胆嚢炎等 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | – | – | – | – | – | |
080010xxxx0xxx | 膿皮症 手術・処置等1なし | – | – | – | – | – |
【解説】
外科の常勤医が1人体制から2人体制となり、症例数も徐々に増加傾向です。
外科の常勤医が1人体制から2人体制となり、症例数も徐々に増加傾向です。
整形外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160800xx01xxxx | 股関節・大腿近位の骨折 手術あり(K0811等) | 149 | 60.07 | 25.09 | 21.48% | 83.34 | |
070370xx99xxxx | 脊椎骨粗鬆症 手術なし | 54 | 46.89 | 21.71 | 5.56% | 81.87 | |
160760xx97xx0x | 前腕の骨折 手術あり 定義副傷病なし | 38 | 5.13 | 5.18 | 2.63% | 65.00 | |
160720xx01xxxx | 肩関節周辺の骨折・脱臼 手術あり(K0461等) | 28 | 19.11 | 15.03 | 10.71% | 72.86 | |
160690xx99xxxx | 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし | 27 | 41.37 | 18.81 | 14.81% | 79.56 |
【解説】
高齢者に多くみられる大腿骨骨折の症例が多くなっています。
当院は急性期病棟、回復期リハビリテーション病棟を有するため、骨粗鬆症や他の慢性疾患をベースにした骨折の患者様も多く、手術治療後、リハビリが必要な患者様は回復期リハビリテーション病棟で転棟しリハビリを行い、出来る限り早期に社会復帰へとつなげていけるように努力しております。
高齢者に多くみられる大腿骨骨折の症例が多くなっています。
当院は急性期病棟、回復期リハビリテーション病棟を有するため、骨粗鬆症や他の慢性疾患をベースにした骨折の患者様も多く、手術治療後、リハビリが必要な患者様は回復期リハビリテーション病棟で転棟しリハビリを行い、出来る限り早期に社会復帰へとつなげていけるように努力しております。
腎臓内科(透析)
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110280xx9900xx | 慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1.2なし | 81 | 56.58 | 11.04 | 12.35% | 68.21 | |
110280xx9901xx | 慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2あり(人工腎臓) | 13 | 62.92 | 14.01 | 0.00% | 73.00 | |
110280xx02x00x | 慢性腎不全 手術あり(K6105等)手術・処置等2なし 定義副傷病なし | – | – | – | – | – | |
110280xx02x1xx | 慢性腎不全 手術あり(K6105等)手術・処置等2あり(人工腎臓) | – | – | – | – | – | |
110280xx03x0xx | 慢性腎不全 手術あり(K608-3等)手術・処置等2なし | – | – | – | – | – |
【解説】
腎臓内科(透析)では、慢性腎臓病(CKD)から透析までの診療を行っています。
早期から腎臓病治療に介入できるよう、地域の先生方との連携をより深めながら、診療体制を充実させています。
腎臓内科(透析)では、慢性腎臓病(CKD)から透析までの診療を行っています。
早期から腎臓病治療に介入できるよう、地域の先生方との連携をより深めながら、診療体制を充実させています。
3.初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
初発 | 再発 | 病期分類基準(※) | 版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
StageI | StageII | StageIII | StageIV | 不明 | ||||
胃癌 | – | – | – | – | – | – | 1,2 | 8 |
大腸癌 | – | – | – | – | – | – | 1,2 | 8 |
乳癌 | – | – | – | – | – | – | 1,2 | 8 |
肺癌 | – | – | – | 25 | – | 57 | 1,2 | 8 |
肝癌 | – | – | – | – | – | – | 1,2 | 8 |
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
【定義】
令和2年4月~令和3年3月に退院された患者様が対象で、延患者数を集計しています。
DPC対象病棟(本館3階、4階)に入院された患者様を対象としており、DPC対象病棟から他病棟(障害者病棟、回復期リハビリテーション病棟、緩和ケア病棟)へ転棟した患者様も含みます。
同じ患者様が複数回入院された場合もそれぞれ計上しています。
初発とは、当院でがんの診断、初回治療を実施した場合を指します。
再発とは、当院または他院で初回治療が完了した後に、当院で患者様を診察した場合や、再発・再熱または新たな遠隔転移をきたした場合を指します。
【解説】
当院では、悪性腫瘍の中では肺癌、大腸癌治療を中心に行っています。
当院は他医療機関と連携しており、化学療法や術後の加療目的での受け入れも多く再発件数の割合が高い傾向にあります。また、当院は緩和ケア病棟を有しており、治療が困難とされた癌患者様の苦痛を和らげる緩和ケアの体制を整えています。
令和2年4月~令和3年3月に退院された患者様が対象で、延患者数を集計しています。
DPC対象病棟(本館3階、4階)に入院された患者様を対象としており、DPC対象病棟から他病棟(障害者病棟、回復期リハビリテーション病棟、緩和ケア病棟)へ転棟した患者様も含みます。
同じ患者様が複数回入院された場合もそれぞれ計上しています。
初発とは、当院でがんの診断、初回治療を実施した場合を指します。
再発とは、当院または他院で初回治療が完了した後に、当院で患者様を診察した場合や、再発・再熱または新たな遠隔転移をきたした場合を指します。
【解説】
当院では、悪性腫瘍の中では肺癌、大腸癌治療を中心に行っています。
当院は他医療機関と連携しており、化学療法や術後の加療目的での受け入れも多く再発件数の割合が高い傾向にあります。また、当院は緩和ケア病棟を有しており、治療が困難とされた癌患者様の苦痛を和らげる緩和ケアの体制を整えています。
4.成人市中肺炎の重症度別患者数等
患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 | 4 | 26.00 | 48.25 |
中等症 | 79 | 42.10 | 82.00 |
重症 | 19 | 50.84 | 87.89 |
超重症 | – | 35.78 | 86.22 |
不明 | – | – | – |
【定義】
成人とは15歳以上を指し、市中肺炎とは普段の生活の中で罹患した肺炎を指します。
令和2年4月~令和3年3月に退院された患者様が対象です。
DPC対象病棟(本館3階、4階)に入院された患者様を対象としており、DPC対象病棟から他病棟(障害者病棟、回復期リハビリテーション病棟、緩和ケア病棟)へ転棟した患者様も含みます。
重症度は市中肺炎ガイドラインによる重症度分類システム(A-DROPシステム)により分類しています。
下記のうち該当項目数によって重症度が分類されます。
≪A-DROPシステム≫
1.男性70歳以上、女性75歳以上
2.BUN21dL以上または脱水あり
3.酸素飽和度90%以下
4.意識障害
5.収縮期血圧90㎜Hg以下
※軽症:0項目 中等度:1~2項目 重症:3項目 超重症:4~5項目、ただし、意識障害(ショック)であれば1項目でも超重症
【解説】
症例数では中等度の割合が最も多く、全体の約7割を超えています。
患者様の年齢層が高く、慢性呼吸器疾患の併存症をお持ちの方も多いことで、在院日数が長期化する一因となっています。
成人とは15歳以上を指し、市中肺炎とは普段の生活の中で罹患した肺炎を指します。
令和2年4月~令和3年3月に退院された患者様が対象です。
DPC対象病棟(本館3階、4階)に入院された患者様を対象としており、DPC対象病棟から他病棟(障害者病棟、回復期リハビリテーション病棟、緩和ケア病棟)へ転棟した患者様も含みます。
重症度は市中肺炎ガイドラインによる重症度分類システム(A-DROPシステム)により分類しています。
下記のうち該当項目数によって重症度が分類されます。
≪A-DROPシステム≫
1.男性70歳以上、女性75歳以上
2.BUN21dL以上または脱水あり
3.酸素飽和度90%以下
4.意識障害
5.収縮期血圧90㎜Hg以下
※軽症:0項目 中等度:1~2項目 重症:3項目 超重症:4~5項目、ただし、意識障害(ショック)であれば1項目でも超重症
【解説】
症例数では中等度の割合が最も多く、全体の約7割を超えています。
患者様の年齢層が高く、慢性呼吸器疾患の併存症をお持ちの方も多いことで、在院日数が長期化する一因となっています。
5.脳梗塞の患者数等
発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|
– | 24 | 78.67 | 84.04 | 33.33 |
【定義】
令和2年4月~令和3年3月に退院された患者様が対象です。
DPC対象病棟(本館3階、4階)に入院された患者様を対象としており、DPC対象病棟から他病棟(障害者病棟、回復期リハビリテーション病棟、緩和ケア病棟)へ転棟した患者様も含みます。
在院日数は、当院に入院した日から退院した日までの日数です。(DPC対象病棟以外の病棟も含む)
「ICD10」とは、疾病及び関連保健問題の国際統計分類です。WHOによって公表された分類で、死因や疾病の統計、診療記録の管理などに活用されます。疾病のアルファベットと数字によって表しています。
【解説】
当院では回復期リハビリテーション病棟を併設しており急性期治療後のリハビリにも積極的に行っていますので平均在院日数は一般病棟よりも長くなっています。
令和2年4月~令和3年3月に退院された患者様が対象です。
DPC対象病棟(本館3階、4階)に入院された患者様を対象としており、DPC対象病棟から他病棟(障害者病棟、回復期リハビリテーション病棟、緩和ケア病棟)へ転棟した患者様も含みます。
在院日数は、当院に入院した日から退院した日までの日数です。(DPC対象病棟以外の病棟も含む)
「ICD10」とは、疾病及び関連保健問題の国際統計分類です。WHOによって公表された分類で、死因や疾病の統計、診療記録の管理などに活用されます。疾病のアルファベットと数字によって表しています。
【解説】
当院では回復期リハビリテーション病棟を併設しており急性期治療後のリハビリにも積極的に行っていますので平均在院日数は一般病棟よりも長くなっています。
6.診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K664 | 経皮的内視鏡下胃瘻造設術(経鼻) | 44 | 33.52 | 52.98 | 25.00% | 81.39 | |
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ切除術(長径 2㎝未満) | 30 | 7.30 | 12.10 | 6.67% | 71.80 | |
K654 | 内視鏡的消化管止血術 | 11 | 7.55 | 25.09 | 18.18% | 75.45 | |
K6182 | 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) | – | – | – | – | – | |
K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | – | – | – | – |
【定義】
令和2年4月~令和3年3月に退院された患者様が対象です。
DPC対象病棟(本館3階、4階)に入院された患者様を対象としており、DPC対象病棟から他病棟(障害者病棟、回復期リハビリテーション病棟、緩和ケア病棟)へ転棟した患者様も含みます。
手術方式の点数表コード(Kコード)によって集計しています。
10症例以上を集計対象とし、1入院中で主要な手術1つのみを症例数に集計しているため、手術の実施件数と必ずしも一致するとは限りません。
【解説】
内科では、ポリープ切除術以外でも胆管炎等に有効である内視鏡的胆道ステント留置術も積極的に行っています。
令和2年4月~令和3年3月に退院された患者様が対象です。
DPC対象病棟(本館3階、4階)に入院された患者様を対象としており、DPC対象病棟から他病棟(障害者病棟、回復期リハビリテーション病棟、緩和ケア病棟)へ転棟した患者様も含みます。
手術方式の点数表コード(Kコード)によって集計しています。
10症例以上を集計対象とし、1入院中で主要な手術1つのみを症例数に集計しているため、手術の実施件数と必ずしも一致するとは限りません。
【解説】
内科では、ポリープ切除術以外でも胆管炎等に有効である内視鏡的胆道ステント留置術も積極的に行っています。
外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K6335 | 鼠径ヘルニア手術 | 12 | 5.58 | 21.92 | 0.00% | 70.92 | |
K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | – | – | – | – | – | |
K7193 | 結腸切除術(全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術) | – | – | – | – | – | |
K7181 | 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの | – | – | – | – | – | |
K672 | 胆嚢摘出術 | – | – | – | – | – |
【定義】
外科の常勤医が2人体制となり、胆嚢摘出術や大腸癌手術の症例数も徐々に伸ばしています。
新たに鏡視下手術用の機器も導入し、胆のう摘出以外の悪性腫瘍手術も実施しています。
外科の常勤医が2人体制となり、胆嚢摘出術や大腸癌手術の症例数も徐々に伸ばしています。
新たに鏡視下手術用の機器も導入し、胆のう摘出以外の悪性腫瘍手術も実施しています。
整形外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0461 | 骨折観血的手術(肩甲骨)(上腕)(大腿) | 114 | 2.96 | 46.12 | 18.42% | 79.89 | |
K0811 | 人工骨頭挿入術(股) | 71 | 3.41 | 59.32 | 18.31% | 83.75 | |
K0462 | 骨折観血的手術(前腕)(下腿) | 44 | 2.11 | 10.84 | 2.27% | 64.57 | |
K0483 | 骨内異物(挿入物を含む)除去術(前腕)(下腿) | 38 | 1.26 | 2.45 | 0.00% | 61.13 | |
K0463 | 骨折観血的手術(鎖骨)(膝蓋骨)(足) | 30 | 2.20 | 6.90 | 0.00% | 55.37 |
【解説】
骨折手術を多数行っており、中でも高齢者の方に多い大腿骨骨折の手術件数を多く行っています。継続してリハビリが必要な患者様は、併設の回復期リハビリテーション病棟へ転床し治療致しますので、術後の日数が長期となっています。
また、専門医による人工関節置換術も増加しています。
骨折手術を多数行っており、中でも高齢者の方に多い大腿骨骨折の手術件数を多く行っています。継続してリハビリが必要な患者様は、併設の回復期リハビリテーション病棟へ転床し治療致しますので、術後の日数が長期となっています。
また、専門医による人工関節置換術も増加しています。
腎臓内科(透析)
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K6121イ | 末梢動静脈瘻造設術 内シャント造設術 単純なもの | 16 | 5.94 | 31.25 | 6.25% | 77.81 | |
K616-41 | 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 | 14 | 51.43 | 46.21 | 7.14% | 74.57 | |
K6072 | 血管結紮術(その他) | – | – | – | – | – | |
K6147 | 血管移植術、バイパス移植術(その他の動脈) | – | – | – | – | – | |
K607-2 | 血管縫合術(簡単) | – | – | – | – | – | |
【解説】
腎臓内科では、透析治療に利用するシャントのトラブルや設置の手術の他にも、透析患者様に定期的な検査を実施することで合併症の早期発見、早期治療を心掛けています。
腎臓内科では、透析治療に利用するシャントのトラブルや設置の手術の他にも、透析患者様に定期的な検査を実施することで合併症の早期発見、早期治療を心掛けています。
7.その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | – | – |
異なる | – | 0.18% | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | – | 0.18% |
異なる | – | 0.35% | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | – | – |
異なる | – | – | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | – | 0.04% |
異なる | – | 0.22% |
【定義】
令和2年4月~令和3年3月に退院された患者様が対象です。
DPC対象病棟(本館3階、4階)に入院された患者様を対象としており、DPC対象病棟から他病棟(障害者病棟、回復期リハビリテーション病棟、緩和ケア病棟)へ転棟した患者様も含みます。
10未満の数値は、-(ハイフン)で表示しています。
【解説】
医療の質の改善に資するため、臨床上ゼロになりえないものの少しでも改善すべきものとして重篤な疾患である敗血症、播種性血管内凝固、その他の真菌症、手術処置の合併症について、入院契機病名(入院のきっかけとなった傷病)の同一性の有無を区別して対象患者数と発症率を示したものです。
当院の手術処置の合併症は人工透析をおこなう為に作った人工血管に付随する狭窄や閉塞がほとんどです。
手術・処置等の合併症についての内訳は、下記の傷病名となります。
内訳(透析シャント閉塞、人工股関節脱臼、生検後出血、中心静脈カテーテル感染症、薬剤性ショック)
令和2年4月~令和3年3月に退院された患者様が対象です。
DPC対象病棟(本館3階、4階)に入院された患者様を対象としており、DPC対象病棟から他病棟(障害者病棟、回復期リハビリテーション病棟、緩和ケア病棟)へ転棟した患者様も含みます。
10未満の数値は、-(ハイフン)で表示しています。
【解説】
医療の質の改善に資するため、臨床上ゼロになりえないものの少しでも改善すべきものとして重篤な疾患である敗血症、播種性血管内凝固、その他の真菌症、手術処置の合併症について、入院契機病名(入院のきっかけとなった傷病)の同一性の有無を区別して対象患者数と発症率を示したものです。
当院の手術処置の合併症は人工透析をおこなう為に作った人工血管に付随する狭窄や閉塞がほとんどです。
手術・処置等の合併症についての内訳は、下記の傷病名となります。
内訳(透析シャント閉塞、人工股関節脱臼、生検後出血、中心静脈カテーテル感染症、薬剤性ショック)
このページの中で公開している当院の病院指標はすべて、令和2年度(令和2年4月1日から令和3年3月31日まで)の退院症例から算出しています。集計の対象は、健康保険を使用した入院症例のみで、労災、自賠責保険、自由診療の症例は含まれておりません。
また、当院の障害者病棟、回復期リハビリテーション病棟、緩和ケア病棟にのみ入院の症例、そして入院した後24時間以内に死亡した症例も集計対象外としております。年齢は入院した時点での年齢で集計し、10未満の数値の場合は-(ハイフン)で表示しています。
【解説】
当院を利用している患者様は80歳代が一番多く、全体の約30%を占めています。
また、70歳以上の患者様の割合が全体の約68%を占め、地域社会の高齢化を反映しています。